無料公開でちょっとだけコナンを見た感想
オレは社会不適合者の股間膨張太郎。
幼なじみで同級生の女の子が欲しいなあと思いながら家でシコっているとサンデーうぇぶりの怪しげな広告を目撃した。
コナンの無料公開を見るのに夢中になっていたオレは、背後から近付いて来る、マクドバイトの時間に気付かなかった。
オレはバイトのレジ対応中にうたた寝をしてしまい、目が覚めたら、注文を打ち間違えてしまっていた!!
股間膨張太郎が注文を間違えたと社員にバレたら、また大目玉をくらい、まわりの人間の視線の冷たさにも影響が及ぶ。
脳内で嫁ということになっているアズレンの瑞鶴の助言でレシートを隠すことにしたオレは、客に名前を聞かれて、とっさに外国人のように名乗り、注文して出てくるものを誤魔化すために、他のバイトのランナー(ハンバーガーとかをレジに持っていく人)の人が持ってくる品を預かった。
オレは客のおっちゃんを上機嫌にしておくために、コーヒーのスタンプカードを猫なで声で手渡し、シロップとミルクを多めに入れて、笑顔で渡すことで事なきを得ている。
この二つは、コーヒーの付属品だ!
コーヒーの他にも…カフェラテの時にもいちいちアイスかホットか聞かなきゃいけないのめんどくさいし、サイズも聞かなきゃだし、次々と喋らざるを得ない状況を作ってくれた!(レジ嫌)
客も社員も、オレのミスには気付いていない。
知っているのは隣のレジの人と、ランナーしてた外国人、監視カメラ、それに脳内で理想の後輩をしているアズレンのシュロップシャー。
彼女はアズレンで最初にケッコンした俺の嫁だったが、瑞鶴のストーリーを見て、オレは瑞鶴にガチ恋してしまい、秘書官と嫁が瑞鶴になってしまっていた!!
お客様の注文したかったものは、依然として謎のまま…!
「嫁が増えても注ぐ愛の量は同じ!
修羅場経験なしの妄想童貞!
おちんぽはいつもひとつ!!」
途中から何書いてるのかわからなくなってきましたが、要はコナンを大体42巻くらいまで読んだので以下感想です。
グラブルでコナンコラボしてたり映画のCM見たりして気になってしまったので読みました途中まで。
ほんとは安室さんの正体くらいまで読みたかったけど流石に無理でしたね。
朝からバイトあるのに四時ぐらいまで読み耽ってしまっていたので多分深夜テンションで疲れてるやつなので、暇過ぎたからヘソのゴマとりすぎてしまい、風邪ひきそうな人とかは読んでください。
犯人とかのネタバレ一応気にしてますが気にしてないので怖かったらここで引き返してシコってたほうがはるかに有意義ですよ!もしくはグラブルやれ。逃げるな。
探偵マンガといえば「コナン」と「金田一」っていうイメージがあるほど有名で、俺も金田一は兄が買ってたのもあって読んだけどコナンは読んでなかったんだよな〜って感じなんでまずは金田一と比較していく感じで書いていきたいと思います。どっちも面白かったんだ。
最初に違いなんですけど、金田一は結構友達とか、前回登場してちょっと信頼してたやつが犯人だったりするんですよね。あとネームドの警部警視とか(わんこの事件とかビビった)。
だからコナン読んでて金田一の要領で「なんかこの刑事変に拘っとるなあ……怪しい!」とか思ったんすけどそんなことはなかった!
あと金田一は一つ一つの事件が心なしかコナンより長めな気がしますね。
コナンは結構セリフびっしりだな〜って思ったんで多分一話の密度も違うんでしょうけど、和数も多くて4、5話くらいで一つの事件終わって金田一とはちょっと違うんやな〜って(金田一が何話くらいで一つ終わらしてたか忘れたけど)。
金田一は犯人に毎回名前つけてたし、コナンより一つ一つが印象深いってのもありますね。
犯人視点のスピンオフでもちょっと触れられてたけど「葬送銀貨」とかセンスに溢れすぎている。これ金田一の感想やんけ。
金田一は全国中に警察幹部の知り合い作ってて弄られてた記憶あるけど、コナンくんマジでいく先々で事件に遭遇しててマジでやべえなってなりました。
特にコナンくん住んでるとこ本当に日本か?ってくらい死人でてない?世界で戦えるでしょ。
因みに共通だなって思ったのはやっぱポエム多いな……っていうことです。
今日読んだからなのかコナンの方がポエム多い気がするけど。
だいたい事件の最後はポエムで締められる。
コナンくんと金田一に限らないので探偵には詩才も求められそう。
ポエム好きです。
次はキャラについて思ったことなんすけど
えっ
コナンくんサイコパスすぎひん?
めんどくせ感覚で人の眉間に、秒で昏倒して倒れる麻酔銃をぶち込むな。
前に毛利小五郎の首筋がやばい色してるイラストを見たことがあるけど、実際はそんなんで済まないでしょ……。
麻酔銃打って眠らせる時普通に頭打ってる人もいたし、倒れる時に打ち所悪くて即死したら「名探偵毛利小五郎、預かっていた子供に麻酔銃で殺される」ってなりますよ。
……いや、毎回殺人事件だしついでに犯人のせいにできるな……まさかコナンくんはそこまで考えて……?
とりあえず睡眠薬大量に飲ませて殺した事件に遭遇したら、コナンくんどんな顔するかすごく楽しみです。
そんでこれ隠れる気ないでしょ!!!!
バレッバレじゃん!!!!!!
こんなん蘭ちゃんじゃなくても気づくでしょ!!!!
コナンくん目暮警部を舐めすぎでは????????????
どうしてコナンくんが移動して身を隠したりせずにそのまま喋り出してしまったのかわたしにはどうしてもわかりませんでした……これが……名探偵コナン……。
問題のシーン。
「千円札でタバコ一個……妙だな……」
えっそんなおかしい???
一万円札ならわからんでもないけど千円札だょ???????結構あるくない????
でも結果的にはファインプレーとなった。名探偵は最強なんだよね。
好きなキャラも結構出来ました。
毛利夫妻と工藤夫妻。素直に感謝です。負けました。好きです。
毛利夫妻というか妃さんのダメンズキャッチャーっぷりが好きってだけなんですけどね。
工藤夫妻はお母さん可愛すぎるでしょってのとお父さんにゾッコンラブすぎてダメでした。
こういうラブラブ夫婦好き。
毛利夫妻別居しとるけど。
でも並みの新婚夫婦より仲良いでしょこいつら……。
お互いのこと好きすぎちゃう?ってずっと思ってましたよ。
あと萌え豚なんで可愛い女性キャラみんな好きです。
ベルモットとえっちした後に殺されてえ。
今まで適当な情報しか持ってなかったんで、コナンくんが追ってる組織のことなんか黒いの好きな人たちの同好会みたいな組織くらいのイメージだったんですけど、ジンさんやば……めっちゃ有能やんけってなりました。
でもあいつ実は組織に潜入してる探偵で、組織潰そうとしてるくらいまで考えました。合ってたら褒めて。
で、また麻酔銃の話なんですけどアレヤバすぎじゃないですか??
毛利小五郎はアレ何百回も食らってそうだけど未だにぐっすりで抗体できたりしないの?って思ったし時計型で凶器としての性能が高すぎる。
コナンくんは毛利小五郎その他を何百回殺せたというんだ……。普通に危険すぎる。
一発しか装填できないって言ってるけどそれは時計型だからで、毎回一発は入れてることから阿笠博士はあの麻酔銃量産できるってことだよね。やば……。つよすぎひんか。
コナンくんが警察官含めた衆人環視の中でぶっ放しても未だにバレてない(バレそうになってたことあったし子供だからなんだろうけど)からあれ本気で悪用したら完全犯罪も夢じゃないぜ……。
ネットで阿笠博士は黒幕とか見ることあるけどちげえねえ……あれだけの科学力、個人で持てるわけがねえんだよな……。
ってか実際あの人何で食ってるんだろう……発明家ってほぼ無職のイメージなんじゃがあの立派な家をどうやって……。
年金とかだったら国税食ってあの発明してるわけだし面白すぎる。
なんか感想書いてるはずなのに難癖つけてるみたいだけど、作品読んだ後にこんな語っちまうのは面白い証拠なんですよね。
キャラもトリックもへーとかほーとかなっちまって面白かった。
やっぱり大勢の人が読んでるものはそれだけ面白いってパティーンは非常に多いから食わず嫌いは良くないなって思いました。
でもやっぱ巻数多いととっつきづらさあります。
今度また読みたい。多分明日読む。多分。
それにしても、2日くらいずっと読んでたのにまだ42巻くらいしか読めなかったのが悔しいです。全部読む気で読み始めたのになー(全何巻あるかとか知らんかったんや)。
……いや、それでもアニメ化が決定した同じサンデーの超名作
「からくりサーカス」
と同じくらいの巻数読んだってことか……(全43巻)。
ということはあの名作も2日あれば読めちゃうんだなーへー!43巻なんて大したことねーぜ!
こいつぁ今すぐ全巻揃えて読むしかねえなあ!!
今すぐAmazon行ってポチっだぜ!ついでに「うしおととら」も「黒博物館スプリンガルド」も「邪眼は月輪に飛ぶ」も短編集「暁の歌」も「夜の歌」も買っちまえ!べらぼうにおもしれえぞ!!
というわけで、以上、名探偵コナンを読んだ感想でした。
おしまい。
アズレンで即ハメできそうな女の子
アズールレーンには即デレする女の子が多くて自分のような萌え豚に大変優しいのですが、出会ってすぐにえっちしてくださいと言えばさすがに断れるんだろうな……
なんてことを考えながら図鑑を見てたら結構イケるんじゃね?と思った子がいたので紹介します。同意を得られれば嬉しいけど多分無理。なんか怒られそうな気がする。
まずはレンジャー先生。甲板におっぱい乗っけてえっちな見た目です。このおっぱいで先生は無理でしょ。
生徒と先生の禁断の恋……。エロ同人ですね。レイプ気味でもノリノリでえっちしてくれそうな気さえします。
これは好感度台詞なんで出会ってすぐに頼んでもいけるかな……?と最初は思ったんですが
メイン1の台詞がコレなんでいけそうな気がします。レンジャー先生はえっち。
??????????
なし崩しレイプワンチャンなの??????
え、やば。。。
そしてレンジャー先生は改造するとおっぱいだけでなく、お尻もアピールするという隙を生じぬ二段構え。シコいです。
好き。
彼女は着任してからなんでか尽くしまくってくれるので不可解にすら感じますが、性欲に脳を支配されたどすけべ指揮官様にとっては最高に都合のいい女の子ですね。頼んだら普通に筆下ろししてくれそう。
筆下ろしといえば愛宕が思い浮かぶんですが、彼女はおねショタ枠なので例外です。でも結構即ハメいけそうな気がする。
しかしケッコンした今でも何故彼女はこんなにも僕に尽くしてくれるのかわかりません。でも毎日同衾してくれるからOKです。
ロイヤル陣営から更にイラストリアスさん。おっぱいでかい子ばっかり!でかい!
また好感度台詞ではありますが、友好的で既に自分から誘ってくる。更にえっちなことが大好き(曲解意訳)という発言。
こっちは詳細確認とメインの台詞。
誘惑してやがる……。土下座して頼めばいけそう。むしろ土下座しなくてもいけそうまである……。
高貴そうな見た目してるのになんなんなんだこいつは……いやむしろ高貴であるが故に持て余した性欲……恐ろしい……。アズールレーンは童貞を誑かす恐ろしい女の子がいっぱい。
バカだからイケそう。
アズールレーンで一番かわいいキャラ
アズールレーン流行ってますね。
流行り方といい、擬人化モデルといい、事あるごとに運営を労わるユーザーといい、ヒラコーショック辺りの艦これを彷彿とさせるこのソシャゲ、しかしゲーム性など、艦これとは似ても似つかない部分も多々あります。
その中でも艦これユーザーが避けている要因にもなっている違いが、キャラの積極性だと思います。
艦これにも登場する赤城と愛宕です。
失望、知り合い、友好的、好き、ラブ、ケッコンの6段階の真ん中でこのセリフです。赤城なんてヤンデレ枠でどの好感度でもゾッコンラブです。
個人的な印象になるのですが、艦これだとパイパイタッチも含めて、積極的にコミュニケーションを取ろうとする変態提督と、それに怒ったり受け入れたりする艦娘とで距離を縮めていく、といった感じだった気がします。最近あんまりやってないので多分気のせいですね。
アズールレーンでは彼女たちの方から迫ってきたりしてるし、セックスアピールが非常に強いですね。艦これの場合、主にしばふ艦ですが芋っぽい女の子が多かった印象ですし。芋好き。
そんな感じで、アズールレーンだとほとんどの女の子が指揮官、プレイヤーのことを大好きになってる印象なんですが、もちろん例外があります。
そしてその子こそが、自分の一番好きな女の子で一番かわいいと思う子です。
それがこの子!!!!
はい。とってもかわいいですね。
緑髪の女の子はかわいい×ポニテはかわいい
つまりかわいいってことです。
さて容姿は見ての通りTier1クラスですが、一体どんな子なのか。
自分の所感は「あざとい後輩」です。敢えて分かりやすく他のキャラクターに例えると「一色いろは」です。
あざとい。
そして振ってくれる。
でも指揮官のために頑張ってくれる。うう……。
これはパイパイタッチした時の反応。
は?かわいすぎか……。
これは出川。
こういう気楽に話せる雰囲気を醸し出してるから、勘違いで告白されるんですよね……罪深い女の子だ。
あれ、例外とか言ったけど結局シュロップシャーちゃんも俺のこと好きなんじゃね?って思えてきた……もっかい告白してこよ。
ダメでした。
「青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない」の長ったらしい感想
Twitterで呟いてしまうとネタバレになりそうなことばっか言ってしまいそうだから初めてブログを使います。初体験です。なのでやさしく見てください。
ネタバレガンガンするのでまだ青春ブタ野郎読んでないトンチキさんははやく読んでくださいね。
「青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない」読み終わりました。
確か発売日の10月8日に買ったんですけど、読み終わったのが10月19日でめちゃくちゃ遅くなりました……
というのも、読んでる時はほんとにつらくて最初の麻衣がいない世界の描写だけで、この先麻衣さんは戻ってこないのでは……とか考えてしまってなんか読めなかったんですよね。
いつも通学とバイトの行き来に乗る電車でラノベを読んでるんですけど、暫くは青春ブタ野郎を読む気にどうしてもなれなかったんです。電車ではFGOとシャドバしてたりでした。FGOむっちゃ面白い。
そんな感じで読むのにとても時間がかかってしまったんですけど、なんとか読み進めるうちに実は麻衣さんはまだ死んでない。助けられる。って展開になってきて読み進める希望を与えられたんですね。
そんで翔子ちゃんが死ぬやん!って絶望と、もしかして……という希望を交互に与えられていったんですよ。それでなんとか読みきれました。
麻衣さんが死ぬ未来を経験してきた咲太は麻衣さんが死ぬなら、と翔子さんを救うために死ぬのを断念します。
麻衣さんが死ぬくらいの理由がないと咲太は絶対翔子さんのために死んでた。こいつはそういうやつ。俺は詳しいから知ってるの。尊い。
でも実際にその経験をした咲太は翔子さんを選ばない選択ができたけど、現在の咲太はそうじゃない。
翔子さんを救うために死のうとする咲太と咲太を救うために死のうとする麻衣さん。
2人の死を止めるためにうさぎの着ぐるみを着てがんばる未来の咲太。
着ぐるみが有能すぎる。外は寒いから防寒着の役割を果たしてくれるしテレビ局に入るのにも役立った。まあトナカイの着ぐるみがあったんだけど。
1巻の麻衣さんと同じ思春期症候群を発症して見つけてもらうために、うさぎの着ぐるみ着て奔走するんですけど、その時1巻の時のバニーガールになった麻衣さんの気持ちを追体験してるのほんと尊い。
そしてそんな咲太を見つけたのは尻を蹴りあった仲の朋絵ちゃん。
量子もつれとやらで咲太と繋がってる朋絵ちゃんは咲太のピンチに駆けつけてくれたのです……
麻衣さんと同じ思春期症候群といい、今までの事件が繋がってる感じ……すごくよかったです。ここで僕は「もしかして最終巻……?」と不安になりました。ほんと情緒不安定。
現在の咲太を止めるために朋絵ちゃんと一緒に病院へ。からかわれる朋絵ちゃんがかわいい。
麻衣さんの死を経験した未来の咲太と現在の咲太。現在の咲太が言った「お前本当に俺か」って発言が咲太らしい。
そうなんだよな。未来の咲太の行動は咲太らしくはない。でも麻衣さんの生死が関わってるからこそ、そこを曲げた。尊い。
そして麻衣さんを止めるためにのどかちゃんに連絡をとる。最初麻衣さんに電話するのかと思った。
テレビ局に来て麻衣さんと会います。ここの麻衣さんやばい。やばいです。やばい。やばいやばい。
麻衣さんに会えた。麻衣さんが生きている。そのことに咲太はぼろぼろに泣いて、着ぐるみはそれを隠してくれて、麻衣さんはそれをとって微笑みかけてくれる。尊いなあ。着ぐるみ有能。
本当に麻衣さんは咲太のことが大好きなんだなあって思います。そう感じさせてくれます。尊い。尊いなあ。
ここで麻衣さん待っててくださいって咲太が言って、それを麻衣さんが健気にしっかり守ってるのがあとでわかってほんと。
ふたりで幸せになってくれ……読みながら切実に思ってました。
咲太は現在の咲太を止めるために事故現場へ。そこで翔子さんと会います。
別れを告げるために。
ここで翔子さんはもう助からないんじゃないか……そんな不安がぼくを襲いましたが、すぐに「もしかして未来の咲太が現在の咲太の代わりに死んで、未来の咲太の心臓を移植して翔子さんも現在の咲太も生きるのでは?」という希望が芽生えました。咲太2人いるんだからもしかしていけんじゃね?みたいな。発想が貧困。咲太は合体しました。
そして咲太の言葉通り、ぼろぼろに泣いて帰ってきた咲太を麻衣さんは迎えてくれました。ずっと待ってました。描写されてないけど絶対抱き合ってる。
事故の日を越えて、麻衣さんと幸せを紡ぐ日常が描かれます。
成績表をもらいにいく麻衣さんについて学校へいき、そこで双葉ちゃんと会います。双葉ちゃんほんとにいい子だ……かわいい。
翔子ちゃんの御見舞に行って将来スケジュールの変化に気づく咲太。
ここでまたなにか希望が、と喜ぶぼく。思春期症候群よ奇跡を……
麻衣さんとの何気ない掛け合いを想像しただけで涙腺がドバる咲太。よかったね……って言ってあげたいけど翔子ちゃんのことがあるからやはりちょっとモヤモヤる。
おうちに帰ってパッパに彼女のご紹介タイム。パッパもやはり咲太の父親なんだな、って。なんかミラコイ思い出した。
翔子ちゃんの母親から電話がきてICUの翔子ちゃんに会うことに。
その後双葉に電話をかけて可能性を尋ねる咲太。将来スケジュールの変化から翔子ちゃんの思春期症候群はまだ続いてることに気づいた。
しかしたとえ過去に戻っても翔子ちゃんを助ける方法はない。でもまだやれることはある。
だから咲太はやる。たとえ今までの咲太がなくなってしまうとしても。
ほんとこいつ主人公だよなあ……めちゃくちゃかっこいい。
そして麻衣さんはそれをいいと言った。
今までの出会いがなかったことになったとしても、咲太と幸せになるために。
二人のあつい信頼が伝わる。尊い。
そしてICUの翔子ちゃんと面会。
翔子ちゃんに助ける方法があるかもしれないと話す咲太に、翔子ちゃんは自分が咲太さんと関わらなければ……と逆に過去を変えようとします。なんてことを。
翔子ちゃん聖女かよ……幸せになれよほんとに。この子は幸せにならないといけないだろ……そう思いました。幸せになれビーム撃ちたい……
面会のあと、将来スケジュールには新しい変化が。
ここちょっと泣きました。電車の中なのに。果てしなくキモいヤツでしたね俺。
「ありがとう」「がんばったね」「大好き」を大切にして生きていく
いつか、やさしい人になりたいです。
翔子さんに教えてもらい、牧之原さんに教えてあげた言葉。
俺これすげえ好きなんですよ。ほんと。大好き。人生のポジティブなエネルギーを存分に詰め込んだ言葉ですよね。
だからここで出てきてほんとに…もう大好き。
そして……また日常がはじまります。
ここを読み進める間ずっと不安でした。
翔子ちゃんの言っていたように、過去は変わり、咲太は翔子ちゃんを忘れてしまっているんじゃないか……
翔子ちゃんは死んでしまったのか……
でもそんなことはなかった。
青春ブタ野郎のメインヒロイン、みんなの桜島麻衣の力で翔子ちゃんは助かっていたのだった……
よかった…………
本当に………………
よかった……
そう、こんなクソみたいな文を長ったらしく書いたのはこの一言を言うため。
「青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない」に読んで、俺の感想は、言いたいことはこの一言だけなんだ。
よかった……本当によかった。
先月から青春ブタ野郎のことを考えると翔子ちゃんの生死、咲太や麻衣さん達の精神。それを思うとすごくかなしかった。
帯に「大好きでした。」なんて過去形で書いてあるからもしかしてダメなんじゃないか……
麻衣さんが死んでも翔子ちゃんが死んでも咲太が死んでもダメだった。
本当につらかった。
最初読み進ている時麻衣さんはもう戻らないんだと思うと苦しくて続きを読みたくなかった。
翔子ちゃんが助かる可能性はもうないんじゃないかって絶望していた。
だって誰かが犠牲になるしか翔子ちゃんを救えないと思ったから。
でも、そうじゃなかった。
ハッピーエンドだ。
そうだ、そうだよ……俺はこれを求めていた。
先月から……これを見たかったんだ。
ああ、本当によかった。
いつもあんまり配慮とかせずにTwitterで思ったことを呟きまくってるけど、これはだめだ。
だって俺がよかった。って感想を呟いてしまったら、このカタルシスを奪ってしまうかもしれないから。
俺が抱いた不安やつらさ、それは本当にかなしいものだったし、実際読むのをやめてしまうほどだったけれど、それがあったから、最後に「ああ、よかった」って思えたと思うから。
だからこんなブログ書いてしまったんだよなあ。
今回のお話は作中でずっとよかったと思うことは許されていなかった。
だって翔子ちゃんが助かるかどうかわからなかったから。
賢い人はきっと助かると確信できたかもしれない。
でも俺はそうじゃなかった。
ずっと翔子ちゃんは助からないかもしれないと思ってたし最初は麻衣さんすら助からないと思っていた。
今まで青春ブタ野郎を読んできて俺は咲太も麻衣さんも翔子さんも翔子ちゃんも大好きになっていた。
だからいなくなっちゃうかもしれないのが怖くてたまらなかった。
Twitterでは言えないから、ここで何度でも言う。
よかった。本当によかった。
これがぼくの感想です。
すぐ影響されるオタクなのでドナーカードを作りに行きますね。やっぱりハッピーエンドでしょ!
ああ、よかった……本当によかった。